【寝具】THERMAREST/サーマレスト のリッジレストクラシックを買ってみた【キャンプツーリング】
カーボンで
車体も財布も
軽量化
こんにちは。いつも財布が軽いワールドウォークスタッフのBUNです。
突然ですが、皆さんは1日何時間ぐらい睡眠を取っていますか。
人間の身体に良いとされるのは7時間だそうです。
仮に生まれてから80歳まで1日平均7時間寝たとすると、実に27年寝ていることになります!(計算合ってるかな?)そう考えるとやっぱり寝具って大事ですね。
今回はキャンプや登山で使うスリーピングマットの有名どころ、THERMAREST/サーマレストの製品を購入し使ってみたので、自分が感じたことなど書いてみたいと思います。
スリーピングマットってなに?
シュラフ(寝袋)の下に敷いて使う道具です。地表の冷気を遮断したり、石や草の凹凸を緩和することで良質な寝心地を確保するために使います。キャンプマットと呼ぶことも。
大きく分けて下記の二種類に分類できます。
- インフレーターマット
使うときに空気を入れて膨らませるタイプ
<長所>
寝心地が良い(エアマットがすきな人には)
一般的に収納サイズが小さい
<短所>
パンクの恐れがある
設置・撤収に時間がかかる
値段が高い
- クローズドセルマット
発泡マット・銀マットなど
<長所>
設置・撤収が早い
値段が安い
耐久性が高い
<短所>
収納サイズがインフレーターマットに比べ大きい
THERMAREST/サーマレストってなに?
「アウトドアで最高の眠りを提供する。」
高品質なアウトドアギアを多数生んできたカスケードデザイン社の信念です。多くの登山家、キャンパーから愛されるこの企業を代表するスリーピングマット、それが“サーマレスト”。ここから生み出された数々の製品は世界中の登山家、キャンパーに愛されています。1972年アメリカシアトルに設立されたのがはじまりです。
日本公式サイト
サーマレスト・マットレス クローズドセルマットレス - Therm-a-Rest® Closed-cell Mattresses
私が今まで使っていたスリーピングマット
収納サイズを比較
解約するのを忘れてプライム会員になった私。注文の翌日には到着。
バイクに載せたときのサイズ感
車両が違うので分かりわかりづらいですが、横幅のせり出しがだいぶ狭くなりました。
これならパニアケースの上蓋を塞いでしまうこともなさそうです。加えてサーマレストの方はツーリングネットで全体を覆えるので、積載時の安定感も高まります。
使ってみた感想
キャンプに行ったのは、まだ桜が咲いていた四月はじめの福島県。
明け方5時。
この日は気温が5℃まで下がりました。風が強くテントの外へ出ると一層体感温度も低く感じます。
持って行ったシュラフは“Snugpak Sleeper Zero Camo”。
以下リッジレストクラシックの感想を簡潔にまとめました。
遮熱性★★★★☆(外気温5℃~)
床冷えをまったく感じることなく、朝まで快眠。(ちなみに私は体脂肪22パーセントのややポチャ体型&寒さに強いということをご考慮下さい)秋~冬にかけての使用感が不明なため今のところ星4つ。
寝心地★★★★☆
テントを張った場所は、小粒の砂の上に雑草と小枝があるややでこぼこしたところ。15mm厚のマットは地面の凹凸をしっかり吸収してくれ、横になっても嫌な感じはなし。もっとごつごつしたところでも試してみたくなりました。
耐久性?????(一回しか使ってないので不明)
撤収・設営スピード★★★★☆
丸まってるのを広げるだけだから数秒で完了。広げた時にクセがついてて端が若干浮きますが、上に寝るので問題なし。設置&撤収が早くてとっても楽チン。
パッキング★★★★☆
雨を気にしなくて良くなり、横幅も狭くなった点は◎
丸めてパッキングする構造上、直径は大きめ。少しでもコンパクトにしたい人は蛇腹タイプ(Zライト)にしたほうが幸せになれるかも。
価格★★★★★
財布に優しい!
矢継ぎ早に書いてしまいましたが、非常に満足度の高い製品でした。真冬の使用感は不明ですが、しばらくはこれでキャンツーに行くことになりそうです。
ちなみにパッキングに使ったバンドはこれでした。
それでは!