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トライアンフTIGER800XRxに1万キロ乗って思うこと。

ツール

みなさんバイクに乗ってますかー!?(猪木風)

こんにちは、スタッフBUNです。

お日柄も良くツーリング日和な今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。

私事ですが、スズキのDR-Z400SMからTIGER800XRxに乗り換えて早一年が経ちました。キャンプ道具を載せ全国各地走ってます。f:id:worldwalk-motorcycle:20160521124433j:plain

走行距離はそろそろ1万3千キロを迎え、ポジションや操作関係もすっかり身体に馴染みました。

買って一年の節目ということで、おもに長距離ツーリングで使用する私が感じることや、納車されて気づいた点などを今回は書いてみたいと思います。

 

TIGER800のバリエーション

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レビューを書く前にバリエーションについて。

TIGER800は去年の一月にモデルチェンジし、現在ローダウン仕様や、豪華装備仕様を含むいくつかのモデルがあります。旧タイガーと比較して、エンジン内部の効率化により燃費が良くなっていたり、各種電子装備が追加されています。

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 ここが良い!

<低燃費>

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実際に購入してから一番驚いたのが燃費の良さ。田舎の下道を走っているとリッター30kmを超えます。タンク容量は19Lなので、航続距離も長く経済的です。

 

 <シート>

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多いとき1日で600~700kmほど走りますが、お尻の痛みは殆どありません。(DR-Zに乗っていたときは100kmも走ったら痛み出していた・・・)ガラスのように繊細な私のお尻には最適なシートです。工具無しでハイとローの二段階調整が可能なため色々な体型の人にも適応します。

タンデムシートも広く、握りやすいグラブバーと相まって、非常に快適に乗れるとのこと(友人談)。

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またその後ろに荷物を載せても、極端に大きなサイズでなければタンデマーも窮屈にならないだけのスペースが確保されています。

このシートのおかげで私の移動範囲は大幅に拡大しました。

 

 <クルーズコントロール

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上り坂・下り坂関係なく一定の速度を保って自動的に走ってくれる機能。一度設定してしまえばアクセルに手を添えておくだけでよいので、長距離走ったときの疲れ方が違います。といってもTIGER800Xrxはライドバイワイヤーを採用しているので、スロットルがびっくりするほど軽いです。

右側のスイッチボックスで、クルコンのON・OFF、速度のUP・DOWNが可能。

 

 <トラクションコントロール

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連泊するようなツーリングでは突然の雨に降られることもしばしば。またキャンプ場までの道が未舗装路なこともあります。転ばぬ先の杖的なお守り装備通称“トラコン“。

モードは3種類あり、介入の大きい順からレイン>オンロード>オフロードとなっています。ちなみにいままで作動したことは(たぶん)無いです。

 

 <多機能メーター>

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瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、気温、走行モードetc...様々な情報を確認することができます。

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左側のスイッチBOXから表示内容を切り替えます。タコメーターがアナログなのも個人的には好きな部分。

 

 <フックを掛ける場所が沢山ある>

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リアに沢山荷物を積む自分にとって、重要ポイントな荷掛け部分。

ツーリング先で買ったお土産やキャンプに使う薪など、その時々の状況に臨機応変に対応できとても助かっています。

 

<スクリーン>

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比較的小振りなスクリーンですが、風防効果は結構あります。体感では肩から下部分の風当たりを防いでいる感じ。長距離を走ると疲れ方が違います。

 

 <ヘッドライトの調整機構>

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ヘッドライトをワンタッチで上げ下げできる機構があります(写真に写っているレバー状のもの)。タンデム時や荷物を満載している時、光軸が上向きになりますが、それを標準位置に戻してくれます。BMWには昔から同じようなものがついているようですが、目からうろこでした。

 

ここが惜しい!

しばらく乗っていれば色々な部分が見えてきます。次は惜しいと思う点。 

<モード切替とハザードスイッチがメーターパネルにある>

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大抵“モード切替スイッチ”と“ハザードスイッチ”ってスイッチボックスにありますよね?なぜかタイガーはメーターパネルの横にあります。走っているときにモードチェンジしたいなーと思ったら、停車しないといけません。ついでに言うと押し心地もクリック感が薄くイマイチです。

 

<電源規格がヘラーソケット>

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タイガーについている電源は、シガーソケットではなく欧州などで一般的なヘラーソケットという規格です。変換アダプターを噛まさなければならず、見た目的にも使い勝手的にもあまりスマートではありません。ただフロントに一箇所、リアに一箇所の計2ヵ所設けられている点はグッドです。

 

 <プリロード調整に工具が必要>

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プリロード調整が可能なリアサスペンション。セッティングには工具が必要です。手で回せる機構だったら最高でした。

 

 <純正グリップヒーターが高すぎる>

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そのお値段、¥48,600(税込み)。中古の原付が買えてしまいます。あまりの高さにHONDAのスポーツグリップヒーターを検討したのですが、グリップの長さが異なり微妙に隙間が空くことが判明。真冬も乗りたい私としては悩ましいところです。

 

最後に

TIGERを買うまで国内、国外含め20車種以上のバイクを試乗しました。

スタイリング・乗り心地共に、候補車両のなかでタイガーが一番のお気に入りだった訳ですが、なかなか購入に踏み切れなかったのが価格でした。メーカー希望小売価格の¥1,500,000(税込み)という金額は国産車のリッターツアラーが買えてしまいます。

試乗の為に何回も(多分7回くらい)トライアンフ葛飾さんへ行き、六ヶ月以上悩んだ結果、価格もがんばっていただきめでたく購入できたわけです。

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外車というとパーツ代が高いとか、すぐ壊れるのでは?など不安がある人も多いと思いますが、一度ディラーさんへ足を運んでみることをおススメします。色々なことを教えてくれますし、仲良くなることで価格交渉に乗ってくれるかもしれません。

ちなみにわたしも買うまで少々不安がありましたが(今のところ)TIGERは快調です。

新型スピードトリプルやボンネビル、TIGERエクスプローラーなど魅力的な車両が目白押しのTRIUMPH。いちユーザーとしてこれからの動向が気になるところです。

 

追記...

新型ボンネビルには積み木みたいなハザードスイッチがついていました。

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おしまい